Firefoxでスクレイピングする時に画像のデータまでを読み込ませるのは余計に時間がかかってしまいます。
なので出来れば読み込ませない方が良いわけです。
そこで今回はPythonで操作するFirefoxでも画像を非表示にする方法です。
まずは普通にFireFoxで画像を表示させない方法
Firefoxを開きURLの所に
about:config
と入力しエンターキー
すると
と、このように表示されるので「危険性を承知の上で使用する」と書かれたボタンを押します。
この画面になるので「すべて表示」のボタンを押す。
設定変更項目が全て表示されるので、その中から
permissions.default.image
を探します。
または「設定名を検索」のところに
permissions.default.image
を入力しても良いです。
permissions.default.imageのエンピツのマークをクリックすると値を変更できるようになります。
ここで値を1から2へ変更します。
これで設定は完了です。
Firefoxを再起動したら画像が読み込まれなくなります。
Pythonで操作するFireFoxで画像を表示させない方法
from selenium import webdriver profile = webdriver.FirefoxProfile() profile.set_preference("permissions.default.image",2) driver= webdriver.Firefox(firefox_profile=profile) driver.get(" https://program1616.net/")
普通にFireFoxで画像を表示させない方法をPythonから実行する感じです。
profile = webdriver.FirefoxProfile()
でabout:configで開いた項目を操作する事が出来るようになります。
profile.set_preference(“permissions.default.image”,2)
でpermissions.default.imageに2を設定する事で同じように画像を読み込まないようにする事が出来ます。
また、この方法で”permissions.default.image”以外にもFirefoxの設定を変更する事が出来るので設定したい他の項目も変更可能です。