前回のPythonでのseleniumによるchrome操作でログイン画面等を回避する方法ではChromeをあらかじめ閉じていないとエラーとなってしまいます。
毎回、他にもChromeが起動していないか確認して、起動していたら閉じるのは中々面倒くさいです。
そこで今回はPythonの命令でChromeを閉じてしまう方法を記しておきます。
taskkillコマンドでアプリを強制終了
import os os.system("taskkill /F /IM chrome.exe")
これだけでChromeを全て終了させる事が出来ます。
taskkillコマンドのオプション説明
/F | 強制終了する |
/T | プロセスツリーごと終了する |
/PID *** | プロセスIDと終了するタスクのプロセスIDの指定 |
/IM *** | ファイル名と終了するタスクのファイル名の指定 |
プロセスIDはタスクマネージャの「詳細」のタブの
PIDの所の値の事です。