PythonはWebアプリを作る事が簡単に出来るという特徴のあるプログラミング言語です。
今回は、その簡単なグーグルのブラウザであるChromeをPythonで開く方法を記しておきます。
Chrome Driverをダウンロードする
PythonにはWebアプリを作るためのライブラリなどが整備されています。
Chromeを動かす為のツールも当然用意されています。
https://chromedriver.chromium.org/downloads
ここから現在使っているChromeのバージョンに合わせたChrome Driverをダウンロードします。
Chromeのバージョンの確認方法は…
まずChromeを開きます。
画面右上の「︙」を左クリックして開いたメニューの設定を左クリックします。
設定の画面が開くので、ここの左側メニューの「Chromeについて」を左クリックします。
すると画面中央にChromeのバージョンが表示されます。
ここに表示されているバージョンのChrome Driverのをダウンロードします。
Windowsならchromedriver_win32.zipです。
これを解凍し中に入っている「chromedriver.exe」をpython.exeがあるフォルダにコピーします。
seleniumをインストールする
次にコマンドフロンプトからpipでseleniumをインストールします。
コマンドフロンプトを開いて
pip install selenium
コマンドをこのように入力すればOKです。
これで準備完了です。
プログラムを組む
IDLEを起動してプログラムを書き込みます。
# -*- coding: utf-8 -*- from selenium import webdriver #--------------------------------------------------------- #Chromeを開く driver= webdriver.Chrome()
これを実行するとChromeが起動します。
また指定のURLを開きたいダ愛はdriver.get(“指定のURL”)で開きます。
driver.get("https://program1616.net/")
まとめ
PythonはChromeを操作する事が出来ます。
今回は開く事だけを記しておきましたが、他にもボタンを押したり、テキストを送ったり、開いたサイトのデータを取得してスクレイピングしたりする事も出来ます。